活字中毒になりたい*
活字中毒になりたいです。
わたしは出かけるときはいつも本を持っていきます。
電車に乗っているときや、ひとりでカフェに入ったときなど、時間があれば読んでいます。
ごくごくまれに本を持ってくるのを忘れてしまったときは、手持ちぶさただし、どうしていいのかわからなくて、そわそわしてしまいます…。
ケータイをいじることでも時間はつぶせますが、やっぱりケータイより本がいいのです。
常に“いま読んでいる本”がある状態で、1冊の本を読み終えて、もう読む本がないっていうときは、すかさず本屋へ行って本を買います。
わたしはそのぐらい読書好きです。
でも読書が好きであることと活字中毒であることは、また違うようなのです。
どうやら活字中毒のひとというのは、本を読むことはもちろん、何かの説明書や辞書、何かのパッケージに書いてある説明文や電車の中吊り広告など、字という字はなんでも読んでしまうらしいのです。
なのでわたしのようにただの読書好きと活字中毒は似て非なるものなのです。
わたしも活字が好きではありますが、中毒とまではいっていないです。
でもどうせなら中毒のほうが、真の活字好きというかんじがして、あこがれてしまうのです。